GitLabでForkしたプロジェクトのMR作成時、デフォルトのターゲットプロジェクトを現在のプロジェクトにする

GitLabで、フォークしたプロジェクトに対してマージリクエストを作成すると、デフォルトのターゲットブランチがフォーク元のデフォルトブランチになっている。

面倒なのでプロジェクトを切り離したりしていたが、設定からターゲットプロジェクトを現在のプロジェクトに変更できるようになっていたのでメモ。

環境

GitLab v13.11 以降。

設定

gitlab.com

GitLabの言語設定を日本語にしている場合、以下の手順で設定できる。

  1. フォークしたプロジェクトを開く
  2. 左フレームの「設定」>「一般」をクリック
  3. 左フレームの「マージリクエスト」をクリック
  4. 「Target project」を「Upstream project」から「This project」に変更
  5. 「変更を保存」ボタンをクリック

なお、「Target project」の項目はフォークしたプロジェクトでしか表示されない。

振り返り

GitLabは社内で使っているので、なかなかフォークする機会がなく気づかなかった。

今回たまたま検証のためフォークして気づいたが、これができるようになると社内でのフォーク利用もやりやすくなると思う。

ただ、フォーク先のプロジェクトで設定する必要があるのが面倒。フォーク元のプロジェクトで設定できるとより楽だったが、オープンソース開発者がサービスの主要なターゲットだと思うので、仕方ないか。